レーザー手術 Laser surgery

■レーザー眼科手術について

当院では、ルミナス社製の眼科治療用レーザーを複数備えており、下記のような処置が日帰り(通院)で施行可能です。
その他の治療についてもご相談下さい。

1)網膜光凝固(Retinal photocoagulation)

網膜にレーザー光を照射することにより、炎症性瘢痕を作成したり、酸素需要を減少させたり、新生血管を退縮させることを目的とした治療法

対象 種々の網膜疾患
糖尿病網膜症
網膜静脈閉塞症
網膜裂孔
加齢黄斑変性症 など

 

2)レーザー虹彩切開術(Laser iridotomy)

隅角 (眼球内に循環している組織液=房水の眼外への流出路) が閉塞することによって発症する急性緑内障の予防的治療法。
虹彩に小孔を開け、房水の側副路(抜け道)を形成することによる。

対象 隅角が狭く、閉塞の危険の高い症例

 

3)レーザー後嚢切開術(Posterior laser capsulotomy)

手術時に保存された水晶体後嚢の中心部分に小孔を開け、光の通り道をつける治療法

対象 白内障手術後の水晶体後嚢混濁による視力低下例

 

 

当院でのレーザー手術は木曜日の午後からとなっております。
詳細は診療時間内に電話にてお問い合わせ下さい。
治療を受けられるには事前の診察が必要です。